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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 【本体内容】 【漫画、アニメでの活躍】 漫画「レッツ&ゴー 翼ネクストレーサーズ伝」に登場。 主人公たちのミニ四駆部を立ち上げるサポートを行う謎の少年「牙 光太郎」のマシンで、その名の通りオオカミの牙のような鋭いエッジの立ったカウルデザインと、ボディ中央を境に左右で白黒に分かれたカラーリングが特徴。 その見た目に違わず、強力な戦闘能力を秘めたマシン。 光太郎は当初、ミニ四駆部設立に妙に親切に立ち回ったり、その陰でこそこそと何かを準備したり、さらにVRレース開始直後はミニ四駆部の面々を含め周りに牙をむくなど謎の行動をとるが、実はVRレースに出没する謎の存在「神」ことゴッドアイとそのマシン「ダークアーマー G」を倒すための仲間を集るためだった。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 【備考】
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VSFM VSFM chassis VSFMシャーシとは、VSシャーシをFM化したシャーシの事である。 当然、タミヤからは市販化されておらず、改造する必要がある。 FMX同様に重心・駆動性が改善されるが、シャーシ強度はVSそのままな点に注意(SFMよりはマシだが) また、クラウンギアを逆回転して走行させるので抵抗が増える(SFMよりは(ry)・専用の慣らしが必要である。 ボディの小加工が必要だが、FMシャーシのボディを見栄え良く搭載することが出来ることも利点。
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( A`)スレまとめ 4 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 17 45.19 ID izBjfjCGO 「よっしゃー!俺の勝ち!」 ( (゚∀゚∩「また負けたよ…」 今日は行きつけの模型屋でミニ四駆を走らせていた。 「なおるよ、お前また最下位だなw意地張らずにVSシャーシ使ったら?」 ( (゚∀゚∩「………」 この模型屋に集まるレーサー達の使う主なシャーシは最新型のVSシャーシ、そしてXシャーシ、S1シャーシだった。 しかしそんな中、僕が使っているのはタイプ1シャーシのサンダーショットJr.だった。 ( (゚∀゚∩「一応こだわりがあるんだよ!」 たしかにVSシャーシやXシャーシは駆動系が軽く、少し弄っただけでも速くなる。 5 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 18 53.63 ID izBjfjCGO 対してタイプ1シャーシは駆動系の出来が悪く、ときにはまともに走らないものさえある。 さらに、軸受けにベアリングを使えない、ギヤ比が大きい、リヤステーの強度を確保しにくいなど数々の欠点があった。しかし、その欠点がどこか愛しかった。 ( (゚∀゚∩「…今日はもう帰るよ」 「おう、次は勝てるといいなw」 バカにされているのはわかっている。タイプ1なんて古いシャーシに負けるわけないと思っているのだろう。 ~~~~~~~~~~~ ( (゚∀゚∩「ただいま」 「あら、またミニ四駆?もういい加減卒業したら?」 7 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 20 24.59 ID izBjfjCGO 帰ると早速母親から小言を言われた。 ( (゚∀゚∩「ちゃんと勉強もしてるよ!」 「そう、それならいいんだけど。お兄ちゃんたちは2人ともいい大学入ったんだから、あなたも頑張ってね」 ( (゚∀゚∩「わかってるよ…」 僕の2人の兄は名門大学の医学部と法学部にそれぞれ進学していた。2人とも小さいころから優秀で、僕が勝てるものといえば手先の器用さくらいだった。 ( (゚∀゚∩「勉強するか…」 僕もそんなに勉強が苦手な方ではない。むしろ学校でも良い方だろう。このままそれなりに良い大学に入って、それなりに良い会社に入ることになるのだろうか。 8 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 21 09.34 ID izBjfjCGO ▼・ェ・▼「ワンワン!」 僕の部屋の前で愛犬のビーグルが飛びついてきた。 ( (゚∀゚∩「よしよし、僕の帰りを待っていてくれたのか」 ビーグルはまだ子犬の頃に、捨てられていたのを僕が拾ってきたのだ。両親に反対されたが、自分で世話をするのを条件に飼うことを認めてもらったのだ。 約束通り世話はちゃんとした。小さい頃はミルクもあげたし、風邪を引いたときは布団に入れて暖めて寝た。 ( (゚∀゚∩「僕の気持ちをわかってくれるのはお前だけだよ…」 ▼・ェ・▼「くぅ~ん?」 ~~~~~~~~~~~~ 9 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 23 30.50 ID izBjfjCGO ( (゚∀゚∩「こんにちは」 「おう、来たか。今日もタイプ1か?w」 ( (゚∀゚∩「そうだよ!」 「懲りねえなwww…そういえば今日は変な奴が来てるぜ?」 ( (゚∀゚∩「変な奴?」 「ほら、今走らせてる」 \(^o^)/「ミニ四駆 楽しいです」 そいつは僕と同い年くらいの、少し挙動不審な奴だった。 「あ、マシン止めたぜ。あいつのマシン見てみろよwww」 ( (゚∀゚;∩「あれはなんだい?」 そいつのマシンはのボディに女の子のキャラクターが描かれたマグナムセイバーだった。 10 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 24 41.78 ID izBjfjCGO 「な、変な奴だろ?www」 ( (゚∀゚∩「たしかに変な奴だよ」 マシンをふたたび走らせる様子はないので、僕は自分のサンダーショットを走らせようとコースに近づいた。 \(^o^)/「はじめまして 僕は オワタといいます」 と、そいつが唐突に話しかけてきた。どうやらオワタというらしい。名乗られた以上、無視するのも失礼なのでこちらも返事を返す。 ( (゚∀゚∩「はじめまして。なおるよだよ」 \(^o^)/「なおるよさん ですか。じゃあ なおさんって呼びますね」 ( (゚∀゚∩(なにこいつ!いきなり馴れ馴れしいよ!) 初対面でいきなりあだ名とかないだろう。やっぱり変な奴だ。 12 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 26 20.11 ID izBjfjCGO \(^o^)/「なおさんのマシン タイプ1シャーシ なんですね」 ( (゚∀゚∩「…そうだよ」 こいつも僕のマシンをバカにするのだろうか? \(^o^)/「かっこいいですね」 オワタが発した言葉は意外だった。 ( (゚∀゚∩「そ、そうかな?」 \(^o^)/「塗装もきれいだし オリジナリティがあっていいと思います」 ( (゚∀゚∩「あ、ありがとう」 \(^o^)/「僕のマシンも 見てください」 オワタはそういうと、例のマシンを見せてきた。 13 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 27 59.50 ID izBjfjCGO ( (゚∀゚∩「それは…」 \(^o^)/「シスターエンジェルの 麻里亞ちゃんです」 ( (゚∀゚∩「そ、そう」 僕は知らないが、アニメかなにかのキャラクターらしい。 \(^o^)/「麻里亞ちゃんは シスターエンジェルの12人の妹たちの1人で…」 オワタはキャラクターについて熱く語り出したが、あいにく僕は興味がないので、マシンを走らせることにした。 ( (゚∀゚∩「オワタくん、悪いけどこれから走らせるんだ」 \(^o^)/「だったら 一緒に 走らせましょう」 そうオワタが提案してきた。いいだろう。タイプ1とはいえそれなりにカスタマイズしてある。こんな奴なんかに負けないだろう。 ( (゚∀゚∩「いいよ!一緒に走らせようか」 14 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 30 09.12 ID izBjfjCGO 「ギャハハ、なおるよ新顔にまで負けてるよwww」 \(^o^)/「わーい 僕の勝ちです」 ( (゚∀゚;∩「負けたよ…」 レースの結果は、僅差ではあるがオワタのマシンの勝ちだった。意外にもセッティングの基礎は抑えているのか、オワタのマシンはそれほど遅くはなかった。 \(^o^)/「いい勝負でしたね」 ( (゚∀゚∩「………」 あんな、マシンにアニメキャラをプリントするような奴に負けた…。そうだ、さっき僕のマシンを誉めたときだって、内心見下していたに違いない。きっと勝てると踏んで勝負を仕掛けてきたのだ。 15 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 31 22.62 ID izBjfjCGO ( (゚∀゚#∩「…おじさん、これください!」 「おや、なおるよくんがVSのマシンを買うなんて珍しいねぇ」 「お、なおるよもとうとうVSデビューか?」 僕は新マシンを買うと家に帰り、早速組み立てにかかった。初めて組むVSシャーシは、やっぱり駆動系が軽く、簡単な加工ですぐに速くできそうだった。 ( (゚∀゚∩(見てろよ) 翌日………。 ( (゚∀゚∩「オワタくん 勝負するよ!」 \(^o^)/「いいですとも…今日はタイプ1じゃないんですか」 ( (゚∀゚∩「そうだよ!さあ、勝負するよ!」 16 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 34 32.93 ID izBjfjCGO 結果からいうと、僕の圧勝だった。今までタイプ1では到達することの出来なかった速度。オワタくんだけではなく、他のどのレーサーのマシンも僕のマシンにはかなわなかった。 「おいおい、初めて組んだVSでそれかよ…」 たしかに新しく組んだマシンは速い。しかしなんだろう?この空しさは…。 \(^o^)/「………」 ( (゚∀゚∩「…それじゃあ、今日は帰るよ」 \(^o^)/「そういえば なおさんも僕と同じ高校生ですか」 帰ろうとする僕をオワタが引き止めた。 ( (゚∀゚∩「…そうだよ」 \(^o^)/「どこの高校ですか」 ( (゚∀゚∩「…オオカミ高校の三年生」 \(^o^)/「それじゃあ 僕の先輩ですね」 どうやらオワタも僕と同じ高校らしい。しかしそれがなんだというんだろう?僕は帰路についた。 17 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 35 58.97 ID izBjfjCGO 翌日…………。 ( (゚∀゚∩「ふぅ、お昼にするよ」 学校の午前の授業が終わり、弁当を広げているところだった。 「おい、なおに用があるって後輩が来てるぜ」 クラスメイトから声をかけられた。 ( (゚∀゚;∩(まさか…) \(^o^)/「あ いたいた おーい なおさ~ん」 嫌な予感は的中した。 ( (゚∀゚∩「…なんの用だよ?」 \(^o^)/「なおさんに 渡すものがあるんです」 18 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 38 07.98 ID izBjfjCGO ( (゚∀゚∩「渡すもの?」 \(^o^)/「ふふふ これです」 そういってオワタが取り出したのは、一対のミニ四駆のギヤだった。 ( (゚∀゚∩「これは…!」 \(^o^)/「コンペティションギヤです」 コンペティションギヤとは、タイプ1とタイプ3シャーシに取り付けられるグレードアップパーツだ。4:1と、タイプ1につけられるギヤでは最も軽いギヤ比だが、古いパーツなので入手が困難だった。実際僕も実物を見るのはこれが初めてだ。 19 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 39 44.22 ID izBjfjCGO ( (゚∀゚∩「…これ、珍しいものだよね?いいのかい?」 \(^o^)/「僕は 使わないし なおさんの方が役に立ててくれると思ったからです」 確かにコンペティションギヤがあるとかなり助かる。僕は今までタイプ3付属の5:1のギヤ比のハイスピードギヤを使っていたが、それでは3.5:1の超速ギヤを積んだ新マシンには到底かなわない。 しかし4:1のコンペティションギヤなら、まだ勝負に持ち込めるはずだ。 ( (゚∀゚∩「…オワタくん、ありがとう」 \(^o^)/「どういたしまして」 オワタは僕のマシンをバカにしてなどいなかったのだ。 ( (゚∀゚∩「ところでオワタくん、オワタくんのマシンも人にバカにされたりするだろう?平気なのかい?」 20 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 41 22.93 ID izBjfjCGO \(^o^)/「自分が好きなら 関係ないです 人は人 自分は自分です」 ( (゚∀゚∩「…そうか!」 目から鱗が落ちる思いだった。そう、最初から人のことなど気にすることはなかったのだ。 さらに自分はバカにされるのを嫌がっていながら、オワタのマシンのことをバカにしていたという矛盾にも気づき、自分が恥ずかしくなってきた。 ( (゚∀゚∩「…オワタくん、ごめんよ。ありがとう!」 \(^o^)/「? どういたしまして」 オワタは自分の教室に帰っていった。そのあと僕は午後の授業が終わるのが待ち遠しかった。そして授業が終わるやいなや帰宅し、サンダーショットの改造に取りかかった。 22 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 42 46.03 ID izBjfjCGO ( (゚∀゚∩(そうだよ…本当に好きなら、恥ずかしがることなんてなんにもないんだよ!) 遅いマシンなら、普通以上に手をかけて速くすればいい。簡単なことだ。 タイプ1シャーシにベアリングは使えない?そんなこと誰が決めたんだ!穴を拡張すればいいじゃないか。 バンパーの強度が足りない?FRPで新造すればいい。 どちらも精度を出さなければかえって遅くなってしまうだろう。だが出先の器用さには自信がある。 慎重に作業する。よし、大丈夫だろう。そして最後にオワタに貰ったギヤをつける。 23 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 44 20.79 ID izBjfjCGO ( (゚∀゚∩「できたよ!」 我ながら良い出来だと思う。ホイールはスムーズに回転し、少しのブレもない。バンパーの強度も十分だ。 ( (゚∀゚∩「いってきます!」 マシンを持って家を飛び出す。またミニ四駆?そんな母親の小言が聞こえた気がするが気にしない。 ( (゚∀゚∩「こんにちは!」 \(^o^)/「おや 来ましたね」 オワタもすでに来ていたようだ。 ( (゚∀゚∩「早速走らせるよ!」 「あれ、お前またタイプ1かよwww」 ( (゚∀゚∩「いつものタイプ1とは違うよ!なんなら勝負するよ!」 「いいぜ、いつもみたいにコテンパンにしてやるよw」 24 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 45 37.46 ID izBjfjCGO ( (゚∀゚∩「オワタくん、スタートの合図頼むよ!」 \(^o^)/「わかりました……レディ…ゴー!」 オワタの合図で2台のマシンが飛び出す。 「げ、速いじゃねぇか」 僕のマシンはいつも以上の速さを見せる。さすがにこの前組んだVSよりは遅いが、それでも相手のVSマシンに負けない走りをしている。 ( (゚∀゚∩「その調子だよ!サンダーショット!」 そして… \(^o^)/「ゴール!」 「俺の負けか…なおるよ、やるじゃねえか」 ( (゚∀゚∩「わかったかい?古いシャーシでも、手をかけてあげれば新マシンにも負けないよ!」 25 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 47 53.19 ID izBjfjCGO \(^o^)/「なおさん やりましたね」 ( (゚∀゚∩「オワタくん、ありがとう!」 \(^o^)/「コンペギヤのことならもういいですよ」 違う、それだけじゃないんだ。君のおかげで大事なことに気がついたよ。 ( (゚∀゚∩「今日はもう帰るよ!」 \(^o^)/「もう 帰っちゃうんですか」 ( (゚∀゚∩「うん。用事があるんだ」 僕は帰宅して母親の元へ向かう。もう覚悟は決めていた。 ( (゚∀゚∩「母さん!」 「あら、なに?」 ( (゚∀゚∩「僕、大学には行かない!他にやりたいことがあるんだ!」 26 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 48 50.73 ID izBjfjCGO 「…!急になにを言い出すの?それに大学行かないでいったい何をするつもり?」 ( (゚∀゚∩「僕、専門学校に行ってトリマーになりたいんだよ!」 「トリマーって…」 ( (゚∀゚∩「ペットの美容師さんみたいなものだよ!」 「知ってるけど…でもなんで急に?それに簡単になれるものなの?」 ( (゚∀゚∩「急にじゃないよ…実は前から興味あったんだよ。お願いだよ、母さん!」 母さんが黙りこむ。やはりダメだろうか? 「…そうね、あなたは動物が好きだし、出先が器用だから向いてるかもしれないわね」 ( (゚∀゚∩「…それじゃあ!」 「お母さん一人じゃ決められないからお父さんにも聞いてみなさい」 28 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 51 25.37 ID izBjfjCGO ( (゚∀゚∩「ありがとう、母さん!」 「お父さんが許してくれるかはわからないわよ?…でも、あなたがこんなにはっきり自分の意志を伝えるなんて初めてね。お母さんも説得してみるわ」 ( (゚∀゚∩「ありがとう!」 ありがとう。オワタくん。君のおかげで決心がついたよ。 29 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 00 53 01.41 ID izBjfjCGO 数年後…。 「オワタくん、本当にこんなところに模型屋があるのかい」 「はい 僕も 最近 気づいたんです。あ、あそこです」 「本当だ…家の近くにあったなんて…。灯台下暗しとはこのことだね!」 「入ってみましょう」 「「こんにちは!」」 「おっお、僕のマシンがバラバラだお…」 「雑に組むからだよ、ブーン」 「馬鹿ねぇ」 「モナモナw」 「フォッフォ……おや、いらっしゃい。荒巻模型店へようこそ」 番外編~オワタとなおるよ~ 完
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長152mm ●全幅97mm ●Item No 18633 ●本体価格1,000円 ●2011年10月29日(土)発売 【本体内容】 ボディは「鉄のラインバレル」で有名な、清水栄一×下口智裕両氏のデザイン。 なんとスピンアックス Mk.II以来二年ぶりの完全新規設計ボディのキットである。 シャーシはイメージイラストの通りMSシャーシ。 ギヤ比は3.5:1。 ホイールはスカイブルーのマグナムセイバー プレミアム型。 シールが少し特徴的で、最近のキットではほぼ当たり前となったホイルシールなのだが、スラッシュリーパーと同じく艶消し仕様になっている。 【漫画、アニメでの活躍】 今のところ予定などは発表されていないが、もしかしたらラインバレルにゲスト出演するかも? でも神姫の時はそういうの無かったしなぁ・・・ NHKの番組「ダーウィンが来た!」の2023年3月19日放送「サンダル泥棒の謎を大捜査」で写ったとあるご家庭の背景にこのキットの箱がチラッと写り込んでいる。なぜか2台分。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18633rising_edge/index.htm 【備考】 カラーバリエーションとしてライジングエッジ ブラックスペシャル (MSシャーシ)がある。 ちなみにボディをレーシングホワイトで塗装し、ステッカーの水色の部分を切り取って貼ると、ラインバレルっぽいデザインとなるw
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長?mm ●全幅?mm ●全高?mm ●Item No.94504 ●本体価格1000円 ●2003年8月発売 【本体内容】 クロスタイガー VRと基本的な内容は変わりないが、ボディとホイールをイエローに、ステッカーを黄色に黒縞な虎をイメージしたデザインへと変更。 さらにモーターと電池を付けた限定モデル。 シャーシはスーパーXシャーシ。 付属ギヤ比は4 1と5 1。 Xマイティシリーズ共通ホイール(黄)に大径バレルタイヤ。 ゴムリング付16mmと13mmプラローラーが付属。 GTパーツの19ミリテーバードプラローラーもそのまま。 【漫画、アニメでの活躍】 カラーバリエーションのため、漫画・アニメ共に未登場となっている。 【VIP内での評価】 発売した時期が時期(プロ野球の某トラ軍団が活躍したころ)なので、便乗商ほうわナニヲスルやm(ry 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/news/news0310/news1.htm 【備考】 タイガーザップ リミテッドエディションと同時発売。 付属の電池はパワーチャンプ系では無くよく分からない物(一応FDK製)。勿論昔の物なので、現在では消費期限はとっくに過ぎている。
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配信開始日:2005年11月7日 月額:315円(税込) 公式サイト:【ミニ四駆GPX】 2ちゃんスレ:【FOMA-90X】ミニ四駆GPX LAP33【春風はるか】 ミッションLv2まで公開中! ※Lv3以降を観覧希望の方はコチラ。 ミッションリスト スピード アクセル パワー コーナー バランス その他 ボディ 更新履歴 昨日: - 今日: - 合計: -
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ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ ゴー!! 機種:SFC 作曲者:塩田信之 開発元:KID 発売元:アスキー 発売年:1996 概要 当時コロコロコミックで連載されていた、こしたてつひろ作の漫画『爆走兄弟レッツ ゴー!!』を原作とした作品。 初回特典としてこの作品の主人公が使っているミニ四駆である「シャイニングスコーピオン」が付属されていた。 難易度はなかなか高く、やりごたえのあるゲームとして今でもファンが多い。 音楽は曲数は少ないものの、公式戦のレースで流れるBGMが人気がある。 収録曲(仮タイトル) 曲名 補足 順位 オープニング ネームエントリー マップセレクト 街 模型店 マシンセッティング 非公式レース 佐上カップレースなど非公式レース 星馬兄弟のテーマ 星馬兄弟登場時など 黒沢のテーマ 黒沢登場時など SGJC スーパーグレートジャパンカップなど公式レース SFC235位 エンディング
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( A`)スレまとめ 43 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 01 17 09.43 ID izBjfjCGO ( ;ω;)「うおぉ~ん、おばさん、ツンがまたいじめるお!」 ζ(゚ー゚*ζ「あらあら。ツン、あんまり乱暴しちゃダメよ?」 ξ゚⊿゚)ξ「だってブーンが男の癖にウジウジしてるんだもん」 ( ;ω;)「ヒック、ヒック…そ、そんなこと言ったら、ツ、ツンだって女の子の癖に乱暴すぎるお」 ξ#゚⊿゚)ξ「なんですって!」 ( ;ω;)「ヒッ!」 ζ(゚ー゚*ζ「コラコラ、2人とも喧嘩しないの」 45 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 01 23 48.48 ID izBjfjCGO ξ#゚⊿゚)ξ「ブーン!お母さんから離れなさい!お母さんは私のお母さんなんだからね!」 ζ(゚ー゚*ζ「ツン、あんまり意地悪言わないの」 そう言うとお母さんは、ブーンと一緒に私のことも抱きしめてくれた。お母さんからは、なんだか優しくて落ち着く、お母さんの匂いがした。 ζ(゚ー゚*ζ「ほら、ブーンくんもいつまでも泣いてないの。涙でおばさんの服ビショビショになっちゃう」 ( `ω´)「いくらブーンでもそんなに泣かないお!」 ζ(゚ー゚*ζ「ふふ、そうよね。ブーンくんは本当は強い子だものね?」 ( ^ω^)「そうだお!ブーンは強い子だお!…おばさん、ブーンはまたミニ四駆走らせてくるお!」 46 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 01 31 54.92 ID izBjfjCGO ζ(゚ー゚*ζ「ふふ、いってらっしゃい」 ここは荒巻模型店。私のおじいちゃんのお店。最近はミニ四駆が流行ってるから男の子たちでごった返してるの。 ξ゚⊿゚)ξ「ブーンはいつもウジウジしてるからコースで走らせられないのよ」 ζ(゚ー゚*ζ「ツン、それはブーンくんが優しいからなのよ?優しいからつい他の人に順番を譲っちゃうのよ」 ξ゚⊿゚)ξ「そんなんじゃ“よのなか”生きていけないよ!」 ζ(゚ー゚*ζ「まあ、この子ったらw」 お母さんは優しい。私は優しいお母さんが大好きだ。…でもちょっと頼りなくて危なっかしいところもあるの。お父さんは私が小さいころに病気で死んじゃったから、私が強くなってお母さんを守らなきゃいけないの! 48 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 01 38 45.59 ID izBjfjCGO ζ(゚ー゚*ζ「ふふ、私も混ぜて貰おうかしら」 そういうとお母さんは一台のミニ四駆を取り出した。 ζ(゚ー゚*ζ「見て!ハート型に肉抜きしたの!可愛いでしょ?」 ξ゚⊿゚)ξ「もう…お母さんったら子供みたいなんだから」 お母さんはそのマシン、プロトセイバーJBを持つとコースに向かった。 ζ(゚ー゚*ζ「みんな~私も混ぜて~」 「いいよ~」 「俺負けないぜ!」 ζ(゚ー゚*ζ「おばさんだって負けないんだから!」 51 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 01 46 16.88 ID izBjfjCGO / , 3 「フォッフォ、デレは今日も元気じゃの」 ξ゚⊿゚)ξ「お母さんみたいな人を“看板娘”っていうの?」 / , 3 「フォッフォ、娘というにはちと年がいっとるかの。…デレが若いころは正真正銘の看板娘じゃったがのう。デレ目当てに来るお客さんもいたくらいじゃ」 ξ゚⊿゚)ξ「本当?」 / , 3 「本当じゃよ。お前のお父さんもそうじゃった」 ξ゚⊿゚)ξ「ふ~ん、そうなんだ。…私も看板娘になれるかな?」 / , 3 「きっとなれるじゃろう。ツンはデレの小さい頃にそっくりだからの」 ξ*゚⊿゚)ξ「本当!?やったー!」 本当は看板娘になれるってことより、お母さんに似てるって言われたことが嬉しかったんだ。 53 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 01 51 55.84 ID izBjfjCGO ζ(゚ー゚*ζ「わ~い、おばさんの勝ち~」 「ずる~い」 「だっておばさん大人じゃん!」 ζ(゚ー゚*ζ「ふっふっふ、真剣勝負に大人も子供もないのだよ、君たち」 ξ゚⊿゚)ξ「もう、お母さんったら…」 負けず嫌いで子供っぽいんだから。だから私がしっかりしなくちゃ。 ζ(゚ー゚*ζ「ふぅ、じゃあみんな、仲良くするのよ」 「え~、勝ち逃げかよ~」 ζ(゚ー゚*ζ「ごめんなさいね、おばさんもお仕事しなくちゃいけないから」 54 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 01 56 44.76 ID izBjfjCGO ζ(゚ー゚*ζ「今日も勝ったわ」 ξ゚⊿゚)ξ「お母さんったら」 ζ(゚ー゚*ζ「ツンもミニ四駆やったらどう?楽しいわよ?」 ξ゚⊿゚)ξ「私はあんなガキの遊びしないもん」 ζ(゚ー゚*ζ「あらあら、あなたそのガキの遊びのおかげでご飯食べてるのよ?」 ( ^ω^)「おっお、おばさん、ツンは不器用だからミニ四駆作れないんだお!負け惜しみでそんなこと言ってるんだお」 ξ#゚⊿゚)ξ「なんですって!」 (;^ω^)「ヒッ!」 ブーンがお母さんの後ろに隠れる。 56 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 02 01 12.66 ID izBjfjCGO ξ#゚⊿゚)ξ「ズルい!出てきなさい!」 (;^ω^)「嫌だお!出てったら殴られるお!」 ζ(゚ー゚*ζ「コラコラ、喧嘩しないのよ」 ξ#゚⊿゚)ξ「ブーンがそんなに言うんだったら作ってみせるわよ!ブーンのよりずっと速いミニ四駆をね!」 ( ^ω^)「お?言ったお?ミニ四駆はそんなに単純じゃないお?」 ξ#゚⊿゚)ξ「絶対作ってみせるんだから!みてなさい!」 61 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 02 05 58.91 ID izBjfjCGO とは言ったものの、ミニ四駆を作るのが初めてな私は悪戦苦闘していた。 ξ;゚⊿゚)ξ「えっと…これがこっちで、いや、違う。え~、部品余っちゃった…う~ん」 ( ^ω^)「ツ~ン!できたかお?」 ξ;゚⊿゚)ξ「う、うるさいわね!もうすぐできるわよ!」 ( ^ω^)「本当かお?なんなら手伝ってあげてもいいんだお?」 ξ#゚⊿゚)ξ「だ、だれがあんたなんかに!」 ( ^ω^)「そーかお、そーかお。それじゃあ完成を楽しみにしてるお」 64 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 02 11 46.27 ID izBjfjCGO ξ#゚⊿゚)ξ「くそう、ブーンの奴…」 ζ(゚ー゚*ζ「調子はどう?」 ξ゚⊿゚)ξ「あ、お母さん…」 ζ(゚ー゚*ζ「ふふ、その様子じゃ手こずってるみたいね。手伝ってあげようかしら?」 ξ゚⊿゚)ξ「い、いいよ!自分だけで組み上げなきゃダメだもん!」 ζ(゚ー゚*ζ「えらい!それでこそ私の娘よ!」 エへへ、誉められちゃった。よし、もう少しがんばろう。 そして… ξ*゚⊿゚)ξ「できた!」 ζ(゚ー゚*ζ「よくがんばったわね」 66 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 02 18 34.50 ID izBjfjCGO ( ^ω^)「一台組むのにずいぶんかかったおね」 ξ#゚⊿゚)ξ「うるさい!レースで速ければいいのよ!」 ( ^ω^)「おっお、それじゃあ早速勝負するお!」 ξ゚⊿゚)ξ「のぞむところよ!」 ζ(゚ー゚*ζ「それじゃあお母さんが審判やるわね」 「ブーン、そんな暴力女に負けるな~!」 「いつもの仕返ししてやれ!」 ξ#゚⊿゚)ξ「うっさい!」 ζ(゚ー゚*ζ「ほらほら、スタートするわよ?2人とも位置について?」 ξ゚⊿゚)ξ「わかったわ」 ( ^ω^)「おっお」 70 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 02 22 32.69 ID izBjfjCGO ζ(゚ー゚*ζ「レディ…ゴー!」 ξ#゚⊿゚)ξ「いきなさい!」 ( ^ω^)「いくおっ!」 お母さんの合図で私のマシン-マンタレイJr.-とブーンのマシン-マグナムセイバー-がスタートした。 「お、ブーンの方が速いぜ!」 「やっちまえ!」 ξ#゚⊿゚)ξ「くっ!」 ( ^ω^)「おっお、それ見たことかお」 73 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 02 26 04.71 ID izBjfjCGO 「あれ、ツンのマシンのスピードが上がってるぜ?」 「あ、ブーンのマシンを抜いた!」 ξ*゚⊿゚)ξ「ほら見なさい!」 (;^ω^)「おっお…」 / , 3 「フォッフォ、立ち上がりは小径タイヤのマグナムの方が速いが、トップスピードは大径タイヤのマンタレイの方が速いからのう」 76 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 02 38 35.51 ID izBjfjCGO 「このままだとツンの勝ちだぜ…」 「マジかよ…」 ξ*゚⊿゚)ξ「どう?ミニ四駆でも私の方が上だってわかったでしょ?」 (;^ω^)「くっ、レースは終わるまでわからないお!」 ξ゚⊿゚)ξ「負け惜しみね。もう最終回よ?」 ガシャンッ! 「あ、ツンのマシンがコースアウトしたぞ!」 ξ;゚⊿゚)ξ「な、なんですって!」 ( ^ω^)「言ったお?レースは終わるまでわからないって」 結局ブーンのマシンがゴールし、私は負けてしまった。 ξ#゚⊿゚)ξ「くっ!」 (*^ω^)「どんなもんだお!」 「ブーン、よくやった!」 「偉いぞ!」 ξ;゚⊿゚)ξ「そ、そんなことよりコースアウトしたマシン拾わなきゃね」 「あー、ごまかしてるー」 ξ;゚⊿゚)ξ「ち、違うわよ!」 77 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 02 39 37.69 ID izBjfjCGO 捕まえようとするが、マシンは店内を走り回ってなかなか捕まらない。しまいに外に飛び出してしまった。 ζ(゚ー゚*ζ「あ、お母さんがとりにいくわ」 パーッパーッ、キキーーーッ!! ξ;゚⊿゚)ξ 「お母さん!」 (;^ω^)「おばさん!」 / , 3 「デレっ!デレっ!」 81 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 02 43 52.35 ID izBjfjCGO そのあとのことはよく覚えていない。 お母さんが血だらけになって転がっていて、おじいちゃんが救急車を呼んで、ブーンが泣き叫んでて…。私は…何をしていたんだろう? 気がついたらお通夜もお葬式も終わり、優しかったお母さんは骨だけになってお墓に埋められた。 85 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 02 48 03.69 ID izBjfjCGO / , 3 「ツンのせいじゃない…ツンのせいじゃ…」 ( ´ω`)「そうだお、ツンのせいじゃないお…だったらツンにミニ四駆を作らせたブーンのせいだお」 2人はそういってくれるけど、お母さんが死んだのは私のせいだ。私がコースアウトするようなミニ四駆を作らなければ…私が店内でマシンを捕まえてれば… 88 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 02 51 35.94 ID izBjfjCGO その後、ミニ四駆コースは撤去され、ミニ四駆関連の商品もすべて店から姿を消した。 それでもまだ世間でのミニ四駆ブームは続いていた。事情を知らない子供たちがミニ四駆を買いにくるのを、おじいちゃんはただ悲しそうに首を振って追い返した。 ブーンもミニ四駆をすべて処分したようだ。 90 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 02 58 54.70 ID izBjfjCGO それから何年が経っただろう。世間のミニ四駆ブームもとっくに収まっていた。原油価格の高騰や、単純な客数の減少もあって、近隣の模型店は次々と閉店していった。 ξ゚⊿゚)ξ「ただいま」 「荒巻さん、おたくも経営苦しいんでしょ?悪い話じゃないと思うんですけどねぇ」 / , 3 「帰ってくれ!わしはなにがあってもこの店を売る気はない!」 「そうはいってもねぇ。お孫さんいるでしょ?高校生だっけ?進学費用とかでまとまったお金いるんじゃない?今時高卒じゃねぇ」 91 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 03 03 22.00 ID izBjfjCGO / , 3 「!………」 「へへ…まあ、また来ますから、それまでに考えといてくださいよ」 ξ゚⊿゚)ξ「おじいちゃん…」 / , 3 「ツン…帰ってたのか」 ξ゚⊿゚)ξ「今の話…」 / , 3 「心配するでない、大学くらい行かせてやるわい!」 私は大学なんて行かなくていい。荒巻模型店が、お母さんの大好きだったこのお店が無くなるなんて嫌だ。 ξ;⊿;)ξ「お母さん…私いったいどうしたらいいの?」 95 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 03 08 02.63 ID izBjfjCGO 私はお母さんの部屋で泣きじゃくっていた。 お母さんの部屋は昔のままだ。どうしても片付けられないのだ。 ξ;⊿;)ξ「どうしたら…どうしたらいいの?」 床に突っ伏して泣いていた。そんなとき、ふと机の下の隙間に何かが落ちていることに気がついた。 ξ;⊿;)ξ「これは…お母さんの日記?」 97 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 03 13 37.08 ID izBjfjCGO ○月×日 晴れ 今日もお店はミニ四駆を走らせる子供たちでにぎわっていた。 ミニ四駆っていいわね。他の商品だったら売ってそれっきりってのが多いけど、ミニ四駆は子供たちがお店で遊んでいってくれる。賑やかでいいわ。 ξ゚⊿゚)ξ「お母さん…」 ○月×日 くもり 今日もツンはブーンくんに乱暴して泣かせちゃってた。あの子、本当は優しい子なのに。感情表現が苦手なのかしらね? 98 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 03 20 38.31 ID izBjfjCGO ○月×日 晴れ 今日、ツンが私に“お母さんは私が守るんだからっ!”だって。 そっか。ツンはやっぱり優しい子なのね。私のことを気遣って、いつもあんなに強気で振る舞ってたのね。頼りないお母さんでごめんなさい。ツン、愛してるわ。 ○月×日 雨 今日は雨が降ってるのに、子供たちがたくさん集まってるわ。ミニ四駆の人気はすごいわね。 そうそう、ツンがいきなり“私看板娘になる!”だって。ふふ、おじいちゃんになにか聞いたのかしら?ツンならきっといい看板娘になれるわ。 私、おじいちゃんがいて、ツンがいて、みんなが楽しそうにしてるこのお店が大好き。ツンも看板娘として、その幸せを味わって欲しいな。 100 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 03 24 21.31 ID izBjfjCGO ξ;⊿;)ξ「お母さん…」 そうよ、お母さんはみんなが笑顔な荒巻模型が大好きだったのよ。それなのに、私今までなにしてたの?部屋に閉じこもってメソメソ泣いてばかり。看板娘になるんじゃなかったの?泣いてなんかいられないわ。 ξ;⊿゚)ξ ξ゚⊿゚)ξ「よし!」 涙を拭いて、頬をピシャリと一叩き。しっかりしなくちゃ。 102 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 03 30 03.21 ID izBjfjCGO ξ゚⊿゚)ξ「おじいちゃん!」 / , 3 「なんじゃ、ツン?」 ξ゚⊿゚)ξ「商品情報ある?」 / , 3 「あるけどどうするんじゃ?ほれ」 ξ゚⊿゚)ξ「ありがとう」 やっぱりお客さんを掴むには魅力的な商品を仕入れなきゃ。 とはいえプラモデル全般が売れない時代だ。これといったものが見つからない。 しかし、ひとつの商品が私の目を引いた。 ξ゚⊿゚)ξ「これは…」 104 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 03 34 35.16 ID izBjfjCGO ξ゚⊿゚)ξ「ミニ四駆…PRO?」 / , 3 「おお、それか。田宮さんが新しく開発したらしくての、今までとは違って、両軸モーターを真ん中に置く構造らしいのう」 ミニ四駆…痛ましい思い出のせいで避けていたけれど、お母さんはミニ四駆と、ミニ四駆で賑わう荒巻模型店が大好きだった。またあんなお店にすることが私にできるかしら? 106 : ◆UcHUIyQWbY :2008/09/20(土) 03 39 37.20 ID izBjfjCGO ( ^ω^)「おいーーっす」 / , 3 「フォッフォ、ブーン君、いらっしゃい」 ブーンはこれまでずっと荒巻模型に通い続けてくれている。“ガンプラが大好きなんだお”とか“今ゾイドに激ハマりなんだお”とか言ってるけど、本当は私を元気づけに来てくれてるんだよね?ありがとう、ブーン。 ξ゚⊿゚)ξ「ねえ、ブーン?」 ( ^ω^)「お、ツン、なんだお?」 ξ゚⊿゚)ξ「もう一度ミニ四駆やってみない!」 私はもううつむかない。だって荒巻模型店の看板娘だもの! 番外編~ξ゚⊿゚)ξは看板娘のようです~ 完
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シャフトドライブシャーシにおいて動力を伝達する重要な要素のひとつ。通称ペラシャ。 各種解説直径による違い2mm 1.4mm 長さによる違いTYPE系、FM系用 ZERO系、TZ系、VS、AR用 SX用 TR-1(ラジ四駆)シャーシ用 中空シャフトについて プロペラシャフトの空転(トルク抜け)防止 各種解説 直径による違い 二種類の直径がある。 2mm TYPE系やFM系で使用するサイズです。 頑丈でめったに曲がらないのですが、現在の目で見るとかなり抵抗が大きい。 そのため、直径が2mmなのを利用して軸受け部に520ボールベアリング(MS用ギヤベアリング)を仕込んで抵抗抜きをする人も。 1次ブーム末期に軽量プロペラシャフトという、素材をステンレスに変更し、軸受部以外を細くしたGUPが発売されていた。ピニオンギヤは真鍮製。 こちらはTYPE1などにも使用可能。 真鍮製ピニオンギヤなので硬いオレンジクラウンや水色クラウンの慣らしにも効果が期待できる。 中空タイプが2009年3月に再販された。 1.4mm ZEROシャーシで導入されたもの。以降、TYPE-5とFM系を除いたほぼ全てのシャフトドライブシャーシで採用。 2mmのシャフトと比べると、細見になったため駆動面で抵抗が少なくなった点が長所。 欠点としては、細い所為でどうしても強度が低いこと。 セットで使われることの多いピンククラウンも含め、アップダウンからの着地やクラッシュなどであっさり破損してしまいます。 長さによる違い TYPE系、FM系用 すべて太さが2mm。 ピニオンギヤの色はノーマルと中空シャフト初期型が白、軽量プロペラシャフトは真鍮製、第二次ブーム中期ごろに発売された中空シャフトおよび2013年6月に再版されたものが紫、2009年03月および2010年6月に再販された限定版が赤。 ZERO系、TZ系、VS、AR用 1.4mm。 ピニオンギヤの色はノーマルがからし色、中空シャフトが緑。 SX用 1.4mm。 ピニオンギヤの色はノーマルが灰色、中空シャフトが青。 TR-1(ラジ四駆)シャーシ用 1.4mm。 ピニオンギヤの色はノーマルが桃色、中空シャフトが赤。 中空シャフトについて 中空シャフトはただ単に軽量になっただけでなく、材質の変更で滑りもよい。 また、二次ブーム時に発売されたものからは専用のピニオンギヤが付属。 2mm中空ぺラシャ(白ピニオン):2mmぺラシャを使う全シャーシに使用可能。 2mm中空ぺラシャ(紫/赤共通):TYPE-2、TYPE-4、TYPE-5、FM、SFMに使用可能。
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参加メンバー こむお(記) 場所 ツインメッセ静岡・南館 ルール 予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 優勝決定戦はパワーチャンプRS支給。 チャンピオンズと海外招待選手のみが参加。 参加者は110名程度(チャンピオンズ約70名、海外招待選手約40名)。 コース Step Burning Circuit worlds 2016 事前発表のコースレイアウトは、アイガーEvoの下りからストレート半枚でバーティカルチェンジャー(VC)でしたが、 あまりに難易度が高いと判断されたためか、ストレートは1枚に変更されてました。 それでも十分難しかったですがorz 結果 名前 結果 写真 こむお the tie for #6 in the world キュベレイ 後ろのエントリーカードの右上の★シールは勝つたびにもらえます。 小さい方が予選、大きい方が準々決勝に勝った証です。 こういうの、タミヤさん、本当にうまいです。 うれしいですね(童心に帰っちゃいます)。 こむおの感想 レーサーの皆さん、タミヤスタッフの皆さん、お疲れ様でした。 いやー、出場してきました。 夢にまで見た憧れの舞台、ワールドチャレンジ! 一月前にえげつないコースレスアウトが発表され、苦悩しながら準備しているときは不安でいっぱいでしたが、現地についてみると、けっこう吹っ切れて、心地よい緊張感でした。 ソロ参戦ということで、コストを考えて、ぷらっとこだまで行きました。 静岡駅からツインメッセまでは徒歩で。 歩いて20分ぐらいですね。 天気も良く、朝の空気の中を歩くのは気持ちよかったです。 そして気分を高揚させつつ会場に到着。 すでに、チャンピオンズや海外レーサーの方が多く並ばれてました。 9時前に、タミヤスタッフの方に拍手で迎え入れられつつ、専用ピットに着席。 なせさん、はるさんといったチャンピオンズの中で数少ない知り合い方と同じテーブルに座れて、だいぶ気が楽になりました^^; なせさん、はるさんありがとうございましたm(_ _)m また、途中、K@Cさんからも声をかけて頂き、楽しい時間をありがとうございましたm(_ _)m さてここから2時間の練習走行です。 ■練習走行 この一月、妄想を元にセッティングを練ってきました。 新規に作成したパーツもあります。 前日は、完璧なメンテナンスを施し、また0.1mm単位でブレーキの調整を行い準備万端整えていました。 マシンはもちろんキュベレイ(MSフレキ)。LDP、超速、タイヤ径23mm。 早速、新品アルカリをセットして練習走行へ。 バンクでセミにならないかな? WDBでCOしないかな? アイガーEvoで飛び越えてしまわないかな? VC上らないんじゃないかな? 頭の中は懸念事項でいっぱいです。 が、これらの懸念を吹き飛ばし、ほぼ理想的な走りで5周完走した戻ってきたキュベレイ。 タイムも36秒台。 思わず胸が熱くなりました。 今日は、勝負できる日だ。 45度バンクの減速が少し大きかったのと、アイガーEvoが少し飛びすぎに見えたので、前後のブレーキの効きを0.1mm単位で調整。 前を厚く、後ろを薄くする。 2回目の練習では、普通のコーナーでCO。 スラスト抜きすぎたかなと、0.5度ほど強める。 3回目、アイガーEvoの上りでひっかけて、それでも35秒台。 基本的にはこの設定で行こうと決める。 他のレーサーを見てると、36秒を切っているのは数名。 海外レーサーは苦しそうでした。 台湾の瞬間王に模擬コースがあったようなので、手強いかなと思ってましたが、やはり難コース。 攻略は一筋縄ではいかなかったようです。 HDPも試してみました。 ブレーキの効きを強くして、走らせてみたところ、VC以外のセクションは何とかなりますが、やはり、VCを上らない。 VCに突っ込みすぎてしまい、VC前に体勢を崩し、減速、グリップがそがれてしまう感じでした。 自分のマシンでは、VCは、突っ込みすぎず、少し余裕を持った位置にびた着地し、VCまでに体勢を立て直すというのが必要なようでした。 着地横ぶれは数ミリ、時間にしてはコンマ数十ミリ秒といった世界だと思いますが、そこで勝負が決まるとかロマンがありますね。 このあたりで2時間の練習走行終了。 私はあまり走らせなかったですが、多い人は10回くらいはいけたんじゃないでしょうか。 110人で2時間という時間枠設定は、適切だったんじゃなかいかなと思います。 ■予選 予選の組合せ抽選はタミヤさんにて実施されました。 3名ずつで40レースほど。 自分は17組。 日本代表2名、韓国代表1名の組でした。 出たくても出れなかった世界戦、ワールドチャレンジ! ついにその夢舞台でのレースです。 パワーチャンプRSをセットし、コースに向かいます。 闘志がわいてきます! アドレナリンでまくり! 予選ラウンド ↑めがね型カメラで撮影しています ついに、ワールドチャレンジでの1勝を手にしました。 いやー本当にうれしかったですね。 ★シールをもらい、準々決勝の抽選を引きます。18組。 ■準々決勝 予選のときに、アイガーEvoの上りで左に一瞬ひっかけたので、何か対策をしようと考えました。 ブレーキを強める案は、表彰台を狙うならタイム的になし、ということで、もう少し右に飛ばそうと考え、フロントスラダンを少し調整することにしました。 これにはかなり悩みました。 この調整のせいで、アイガーEvo下りのバランスが崩れて、VCへの入りがロスる可能性もあるからです。 でも今のマシンで表彰台狙うなら、そういった勝負が必要と、スラダン調整の決断を下しました。 いよいよレース。 シンガポールの選手と1対1でした。 もちろん電池はRS。 1回目 シンガポールの選手が先にコースアウト。 完走すれば勝ち上がりですが、、、、なんと、VC上らず!!! え?完璧に悪い方の想定が的中?orz 2回目 ワールドチャレンジはできるだけ準決勝に人を出そうというポリシーなようで、1回目両者コースアウトの場合はそのまま2回目があります。 その2回目は先にコースアウトした人の負けで、その時点で残っている人の準決勝進出が決まります。 準々決勝 シンガポールの選手が1回目同様先にCO。 自分は電池が減ったこともあり、無事完走。 うおー!これでベスト15だ! 二つ目の★シールをもらう。 ■準決勝 準々決勝から準決勝は電池交換だけが認められます。 RSを交換しつつも、今の設定では電池満タンはきついと判断し、20秒ほどまわしました。 準決勝の15名はほとんどが日本代表だったと思います。 その中に自分がいると思うと嬉しくちょっぴり誇らしかったです。 自分は準決勝最後の組。 いよいよレースが始まります。 最高の走りをして欲しいと、気持ちをこめてマシンを送り出す!! 準決勝 お聞き苦しいおっさんの悲鳴、失礼しましたm(_ _)m レース終盤まで完璧な走りを見せるも、、、VC上らず。。 持てる力を全て出し切っての結果だったので、もちろん悔しさはありますが、出し切った満足感の方が大きかったです。 また、レース終盤まで並走する熱いレースを展開していただいた相手のレーサーにも感謝。 あの速度と安定感の両立は、完全に相手が一枚上でした。 その後、準優勝されてましたね。 ■まとめ 思えばこの半年間。 負け散らかしたジャパンカップ。 ジャパンカップ中盤、フォースラボでの何度目かの練習でも、攻略できず。 自分を奮い立たせるためにも、だるに言ったのを覚えています。 「おれ、今こんなんやけど、絶対攻略するからな!」 にもかかわらず、ジャパンカップ最終戦ですら、ブレーキ設定を合わせきれず、アルプスを飛び越えてしまいました。 自分のふがいなさに落ち込みました。 一月前に世界戦のコースが発表されたとき、見た瞬間、「また、アイガーEvoとVCか。しかもさらに難しくなってる。」と、心が折れかけましたが、すぐに、「これはジャパンカップで苦杯をなめたリベンジのチャンスじゃないか。」と気持ちを切り替えました。 仕事の面でも重圧のかかった11月でしたが、平日の夜の大好きなお酒を控え、こつこつマシンの完成に向けて取り組みました。 結果は、世界ベスト15(6位タイ)ということで、優勝決定戦までは一歩届きませんでしたが、世界のトップの中、十分勝負できたことに、満足しています。 また、この結果は、嫁、子供たちの理解のおかげでもあると思ってます。 何の文句も言わず、ミニ四駆に時間を割くことを許してくれました。 ありがとう。 前日、小学1年生の息子は、自分がソロで行くことを知ると、「朝4時起きでも、僕、応援に一緒に行くよ!」と言ってくれました。 ぷらっとこだまだから、無理なんだけどね。 気持ちだけありがとう。 さて、夢舞台も終わり、今年の公式戦もあと2戦。 オータム、そして最後のビッグタイトル、チャンピオンシップと続きます。 果敢に挑んで行きたいと思います!!